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「学校ビオトープつくり」は総合学習として主に小学校で採用されていることを前号でご紹介しました。
今号は、埼玉県K小学校のまさに“みんなでつくった”ビオトープの事例をご紹介しましょう。 遮水シート施工指導 全国40校の実績
学校ビオトープ第2回 みんなでつくったビオトープ
K小学校の「ビオトープつくり」は、市の環境衛生課の企画「わたしたちの研究」の1つとして計画されたそうです。
その「ビオトープつくり(とんぼ池)」の取り組みは・・・ |
・とんぼ池学習会
(池つくりのゲストティーチャー招聘の実施)
・シンポジウムの開催
・児童たち自ら参加のとんぼ池つくり
・自然環境保全に対する関心を高める
地域への広報活動 |
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などなど、大きなプロジェクトだったようです。
ビオトープつくりは暑い暑い真夏の7月から8月(夏休みも!)にかけて校庭土掘削作業からはじまり、護岸整備、石の配置、9月に遮水シートの施工、そして水入れ、植物移植、小動物を放流し完成。
なんと約3ヶ月におよぶ造成工事となりました。
その後、研究発表会も開催されてプロジェクトは無事終了。
すばらしい「学校ビオトープつくり」を実現されました。
の写真は、先生や児童みなさんの池施工中のがんばっている様子です。 |
ほって、ほって、また、ほって! パラシール登場!
上手にテープを貼ってね、 土を被せて、 出来上がり!
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準備段階から先生のご相談にも当社はしっかりと サポートしました。 |
(先生お手製図面
)
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これは、水入れ後の池の様子を伺いに訪問
した際に偶然撮れた写真です。
このようなすばらしいビオトープつくりに関われ
心温まる思い出と、感謝も頂き、
当社にとっても"じまん”のとんぼ池です。
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(当社の提案資料 抜粋)
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高レベル放射能廃棄物から人間環境を守る |
原子力発電所からは危険な廃棄物が発生します。
現在、高レベル放射性廃棄物は安定な形態に固化(ガラス固化)して冷却、貯蔵の後、地下300m以深の地層中に処分(地層処分)することを基本としています。
地層処分では、廃棄物は金属ケースに封印され、仮に漏れ出した場合に備えベントナイトを回りに充填します。危険な放射性廃棄物をベントナイトが
C吸着します。
さらにベントナイトのE不透水性はケースへの地下水の影響(100年〜200年)を遅くするために役立ちます。ベントナイトは内から外への影響と、外から内への影響、両方に対して、非常に有効なバリヤーの役割を果たすのです。 |
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ベントナイトの特性
@増粘性
A膨潤性
B粘結性
C吸着性
Dチキソトロピー性
(不純物を吸着する性質)
E不透水性
(水を通さない性質) |